営業マンの強い味方である販促ツール「ノベルティ」。定番グッズから珍しいグッズまで、その種類は多岐にわたります。
豊富な種類があるなかで顧客に喜ばれるノベルティを配布すれば、新規受注やリピーター獲得につなげられることをご存知でしょうか。
この記事では、デキる営業マンがやっているノベルティ活用術を4つご紹介します。
営業ノルマを達成したい人、自社発展に貢献したい人はぜひ参考にしてください。
営業におけるノベルティとは”顧客との接点づくり”に欠かせないアイテム
営業において、ノベルティグッズとは「顧客との接点づくり」に欠かせないアイテムです。
自社商品にあらかじめ興味を持っている顧客ならば、わざわざ接点を作らなくても向こうからきてくれるでしょう。
しかし、まったく興味がない状態の顧客の場合、少しでも自社商品に興味を持ってもらえるように”きっかけ作り”をする必要があります。
それがノベルティとしての役割でもあるのです。
そのためノベルティを「ただのおまけ」として考えていては、効果を最大限に引き出すことはできないでしょう。
自社商品の売り上げを伸ばしたり、自社の知名度や認知度を向上させたりとノベルティの効果を得るためには、まずは顧客との接点を持つことを意識しておくとよいですね。
営業として企業訪問するときにおすすめしたいノベルティ活用術とは?
次に、企業訪問するときにおすすめしたいノベルティ活用術を4つご紹介します。
訪問理由がなくても訪問し、ノベルティを配布すれば強い印象を残せる
さまざまなスタイルがある営業。訪問理由がなくても新規開拓のために飛び込み営業を行うこともあるでしょう。
こうした、特別な理由もなく企業に営業をした場合、商品資料や自分の名刺だけ置いてきても強い印象に残すことはできません。
「どうせ他社と同じ営業でしょ?」と一緒にされてしまうこともあります。
そうならないために、実用的で幅広い人に喜ばれるノベルティを一緒に配布することで、他社との差別化を図ることができます。
印象に残せれば「そういえばあんな会社があったな」「今度注文してみようか」と頭の片隅に記憶してもらえるため、販売促進につながるのです。
DMなどと一緒に配布すれば顧客の来店・購買意欲の促進になる
DMと一緒にノベルティを郵送すれば、商品自体に興味を持ってもらえるだけではなく喜んでもらえます。
先にご説明した営業スタイル以外にも、取引先企業や顧客に対してDMを送付する営業方法もあります。
しかし、ただDMだけを送付しても顧客の興味を引くには少し弱いですよね。
またDMは、ポストから取り出されたときに、ほかのDMなどと混ざってしまい見てもらえないまま捨てられてしまうこともしばしば。
ノベルティを一緒に送付することで、「今度お店に行ってみようかな」などと来店や購買意欲の促進につながるのです。
資料や名刺と一緒にノベルティ配布すればスムーズに受け取ってもらえる
資料や名刺を渡したいときにノベルティも一緒に配布することで、スムーズに受け取ってもらえます。この方法は、とくにイベント開催時に役立つでしょう。
流れるように歩いている顧客を呼び止め、資料や名刺を渡す行為は非常にハードルが高いと感じる営業マンも多くいます。
しかし、おまけ付きのような感覚で資料を渡すことが出来れば、ノベルティ欲しさで資料や名刺も一緒に受け取ってくれますよ。ぜひ試してみてください。
来店や購入のお礼にノベルティ配布すればリピーター育成にもつながる
すでに来店や購入をしてくれた顧客にも、そのお礼としてノベルティ配布してみましょう。
購入してくれた商品に対してノベルティという「無料でもらえるおまけ」の付加価値をつけることでお得感が増します。
お得感を得られれば、顧客の満足度も上昇。その結果、リピーターにつながるのです。
リピーター獲得や育成に伸び悩んでいる場合には、新規顧客以外にもノベルティを配布することを検討しましょう。
新規受注につながる!営業におすすめしたい喜ばれるノベルティ
ここからは、新規受注につながるおすすめのノベルティをご紹介します。
「名入れタオル」と「名入れカレンダー」は定番のノベルティではありますが、販促ツールとして強力なアイテムといえます。
その理由を解説するとともに、そのほかの販促ツールになるノベルティも一緒にみていきましょう。
通年大活躍する「名入れタオル」
名入れタオルは、季節に関係なく通年喜ばれるノベルティといえるでしょう。
なぜなら、タオルは誰でも使う日用品だからです。
職場の給湯室などで手を拭くときに使われることも多いタオル。
常に目に触れる場所に社名があることで、顧客が発注先などで迷ったときの選択肢として選んでもらえるでしょう。
こうしたところから新規顧客獲得につなげられますね。
年末年始に喜ばれる「名入れカレンダー」
名入れカレンダーは、年末年始に大変喜ばれるノベルティのひとつです。
職場で使うカレンダーにわざわざお金を出したくないと考える人も少なくありません。
そんなときにカレンダーを配布すれば喜んでもらえます。
では、どのようなカレンダーが喜ばれるのでしょうか?
喜ばれるカレンダーの特徴は、次のとおりです。
- 広いメモ欄がある
- 月ごとのイベントが記載されている
- 付箋やボールペンなどを入れられるポケットがついている
- 六曜が記載されている など
利便性の高いカレンダーを配布すれば、それだけで好印象を与えられます。
さらに卓上カレンダーならば、デスクの上で活躍するため社名が視界にチラチラ入っておすすめです。
また、カレンダーに社名や連絡先などを印刷すれば名刺代わりにもなり「ここの会社に注文してみよう」と選んでもらいやすくなる点も魅力でしょう。
こうしたノベルティ配布はすぐに効果を得ることは難しいかもしれませんが、時間を置いてから宣伝効果を発揮します。
粘り強く実用的なノベルティを配布していきましょう。
そのほかに販促ツールとしておすすめしたいノベルティ
前述の「名入れタオル」や「名入れカレンダー」以外にも、営業マンにおすすめしたいノベルティグッズはたくさんあります。
ここではターゲット別におすすめのノベルティをご紹介しましょう。
一般企業への販促ツールとしておすすめなノベルティは?
メモ帳、ボックスティッシュ、ボールペン、ブランケット、タンブラー、ステンレスボトル、付箋、卓上カレンダー、壁掛けカレンダー、タオル、クリップ、卓上加湿器 など
一般企業にノベルティを配布する場合には、オフィス内で使えるグッズを選ぶとよいでしょう。
とくに、自分ではあまり買わないけども、あると便利なグッズは多くの人に喜ばれますよ。
女性が多い企業への販促ツールとしておすすめなノベルティは?
キャンバストートバッグ、エコバッグ、ランチバッグ、ポケットミラー、リングノート、マジカルスポンジ、キッチンペーパー、マイクロファイバークロス、クリアボトル、除菌グッズ、ブランケット、タンブラー など
女性が多い企業の場合、エコバッグやランチバッグなどの「オリジナルバッグ」、デスクワークの女性に喜ばれる「ブランケット」や「タンブラー」がおすすめです。
「スポンジ」や「キッチンペーパー」などのキッチングッズも喜んでもらえるでしょう。
男性が多い企業への販促ツールとしておすすめなノベルティは?
タオル、スマホ関連グッズ、タンブラー、ステンレスボトル、名刺入れ、USBメモリ、オリジナルバッグ、ガジェットポーチ など
男性が多い企業の場合には、持ち歩きに便利な「ステンレスボトル」などがおすすめです。
スタイリッシュでモダンなデザインを意識して、男性でも日常的に使いやすいノベルティに仕上げましょう。
営業の販促ツールとしてノベルティを製作する際の注意点
最後に、営業の販促ツールとしてノベルティを製作するときの注意点を2つご紹介します。
誰に対して配布するのか、ターゲットを明確にする
前述のとおり、ノベルティ製作において「どのような人に配布するのか」を明確にすることが重要です。
どのような人が、どのようなシーンでノベルティを実際に活用するのかを想像しながら作らなければ、的を得たノベルティを製作することはできません。
ターゲットにとって不要なノベルティになってしまいます。
そのため、必ずターゲットを絞り込んでからノベルティ製作を始めましょう。
もしもターゲット設定に悩むことがあれば、ノベルティ製作のプロである当社にご相談くださいね。
毎日使ってもらえるようなおしゃれなデザインにする
日常的に使ってもらえることで効果を発揮するノベルティ。そのため、毎日使ってもらえるような「おしゃれなデザイン」にすることが大切です。
たとえば社名をアピールしたいからといって、オリジナルバッグやオリジナルマスクにドーンと社名を入れてしまえば日常使いしにくいですよね。
顧客が毎日使うことを考えて、使いやすくおしゃれなデザインを意識しましょう。
まとめ
今回は、営業マン必見のノベルティ活用術や、販促ツールとしておすすめのノベルティグッズをご紹介しました。
実用的で喜ばれるノベルティを配布すれば、強い印象に残せたりリピーター獲得につなげられたりと嬉しいことだらけです。
ターゲットを明確にし、おしゃれなデザインのノベルティを製作して、ぜひ自社発展につなげていきましょう。
「名入れ製作所」では、タオルやカレンダー、エコバックなどのノベルティ製作が可能です。
当社にご相談いただければ、安い・早い・丁寧を徹底し、満足度の高いノベルティをご提案します。