ノベルティとは、企業名や自社商品の認知度を高めることや顧客満足度を高めることなどを目的として製作されます。
営業活動を行う企業にとって、質の高いノベルティを製作することは、企業イメージを印象づけるためにとても重要なことです。
つまり、ノベルティは、その企業らしさを印象づける大切なツールとなるので、ノベルティでオリジナルグッズを製作することはとても意義のあることです。
今回は、オリジナルで個性のあるノベルティ製作に関することについて、オリジナルノベルティグッズを安く作る方法を解説致します。
オリジナルグッズを激安で作成するには
まずは、ノベルティについて、オリジナルグッズを作る方法、個性を出せるオリジナルノベルティグッズとは何かということ、オリジナルノベルティグッズを安く作るにはということなどについてご紹介します。
オリジナルグッズを作る方法
オリジナルグッズを作るには大きく分けて以下の2つの方法があります。
- 既存製品に企業ロゴやオリジナルイラストなどを印刷して作る方法
- 木製加工品、革加工品、アクセサリー加工品などオリジナルの工業デザインを作る方法
個性を出せるオリジナルノベルティグッズとは
オリジナルノベルティグッズは、オリジナルイラストなどを印刷して作る方法でもオリジナルの工業デザインを作る方法でも、他に同じ物はない商品なので個性を出すことができます。
変わり種のオリジナルノベルティグッズの具体例を一部ご紹介させていただきます。
例えば、病院のオリジナルノベルティグッズで注射器型ボールペンや歯磨き粉型消しゴム、おせんべいに企業名をプリントした商品などがあります。
パンダ型お米袋は特におすすめです。
パンダの黒い部分の目や耳や手足だけが印刷されている小さな袋の中に、白い部分にお米が透明に透けて入っていると全体がパンダになっているという愉快なノベルティです。
ちなみに、「パンだ!なのに、お米!」というシャレまで効いています!
さらに、お酒好きにはたまらない、日本酒のオリジナルワンカップまであります。
このように、オリジナルノベルティグッズは個性を出すことにかけては、秀逸です。
オリジナルノベルティグッズを安く作るには
オリジナルノベルティグッズを安く作るには、極論を言ってしまうとすべて自社製作することです。
しかし、オリジナルグッズの場合、いくらパソコンなどのデザイン製作ソフトなどが充実してきたからといって、業者に依頼した場合と比べるとクオリティの違いが歴然です。
逆に業者とうまくタッグを組み、自社製作と完全業務委託(完全オリジナルグッズ製作を業者に丸投げ)の中間のどのあたりを狙うのかによりコストが違ってきます。
また、依頼ロット数も大量生産になればなるほどコストは下がります。
さらに、選択する商品によってもコストが変わってきます。
個性のあるノベルティを安く作るためのアプローチ
次に、個性のあるノベルティを安く作るためのアプローチについてご紹介します。
アプローチ①安く作れるオリジナルグッズの商品一覧を把握する
安く作れるオリジナルグッズの商品一覧を把握しましょう。
製作方法 | 商品一覧 |
---|---|
企業ロゴやオリジナルイラストなどの印刷 | Tシャツ、タオル、リストバンド、バッグ、カレンダー、マグカップ、ストラップやキーホルダー、スマホケース、USB、ボールペン、クリファイル、ステッカー、お菓子、扇子、タンブラー、ステーショナリー、モバイルグッズ、健康グッズ、傘、防災グッズ家庭用品・日用品など |
オリジナルの工業デザイン | ・木製加工品~ボールペン、ペン立て、名刺ケース、靴べら、USBメモリ、ペーパークリップ、ソーラー電卓、レターオープナーなど ・革加工品~ブック(ノート・手帳・メモ)カバー、ペンケース、2穴ファイル、デスクマット、名刺入れ、セキュリティーカードケース、ポケットティッシュ、バッグタグ、フォトフレーム、ゴルフスコアケース、パウポートケース、トレイなど ・アクセサリー加工品~ブローチ、ネックレス、キーホルダー、時計、指輪など |
これらの商品一覧はほんの一例に過ぎません。「こんな商品までオリジナルで作れるの?」という商品が数多くあります。業者に相談してみましょう。
アプローチ②依頼する業者を検討する
依頼する業者を検討しましょう。オリジナルノベルティグッズを製作する上では、業者の選定は重要になります。
印刷技術の高さや提案力で依頼する業者を決定しましょう。
オリジナルグッズ製作の経験度合いも重要な尺度となります。
業者によっては依頼最低ロット数の下限が決まっている業者もありますので注意が必要です。
アプローチ③自社らしさを考える
どのようにしたら自社らしさを出せるか検討しましょう。
商品一覧から人気のある商品を選ぶことが大切です。
自社内でアンケートを実施したり、多数決をしたりして、自社らしさをアピールできて愛される商品はどれか決定しましょう。
また、最近のオリジナルノベルティグッズは、印刷技術が向上して、あらゆる商品でオリジナルノベルティグッズの製作が可能です。
「こんな商品は無理でしょう?」と思わずに、プロである業者に積極的に相談してみることをおすすめします。
アプローチ④総予算と必要個数から単価を割り出す
商品が決定したら、総予算と必要個数から単価を割り出しましょう。
それにより、商品の変更や一部修正などもあるかもしれません。
また、デザインや名入れのことなどにも影響してきます。ここまでくれば、大枠が見えてきます。
アプローチ⑤デザインや会社名・ロゴなどの名入れの方法を検討する
商品の選定が決定したら、デザインや会社名・ロゴなどの名入れの方法を検討しましょう。
人気商品を選んでも、デザインが悪くて受け取った方が気に入らない商品であれば意味がありません。
企業のロゴを前面に押し出すのか、シンプルなデザインにするのか、流行のデザインは何なのかなどよく吟味することが必要です。
Tシャツなどは、できればユニセックスのデザインがおすすめです。
デザインは自社で製作するのか、業者に依頼するのかなども決定しましょう。
最近は、手書きのイラストをデータ化してくれる業者もあります。
また、工業デザインの場合には特に業者との打ち合わせが大切です。
まとめ
これまで、ノベルティでオリジナルグッズを安く作る方法についてご紹介させていただきました。
企業の営業活動において、ライバルに差をつけるためには、大量生産された画一的な商品をノベルティとして選ぶのでなく、自社らしさをアピールするために世界に1つしかないオンリーワンのオリジナルグッズを製作することが重要となっています。
オリジナルグッズは、予算にかかわらず、アイデア次第で受け取る相手を喜ばせ、自社らしさをアピールできる商品製作が可能なので、本記事を参考に愛されるオリジナルノベルティグッズを製作していただけたら幸いです。
ノベルティグッズをご検討の際にはぜひ、「名入れ製作所」サイトをご利用ください。