クリスマスが過ぎ大晦日に近づくと、世間は穏やかな年末ムードになります。
しかしそのような平穏なムードとは裏腹に、アパレルや飲食店などの店舗型サービスを展開しているお店では、どのように販促イベントを実施しようかと激しく思考を巡らせていることでしょう。
本記事ではそのような店舗型サービスに向けて、年末年始の販促イベントを成功させる3つのコツやおすすめのノベルティグッズをご紹介します。
年末年始のイベントで売上を伸ばしたい人、在庫を少しでも減らしたい人はぜひ参考にしてください。
年末年始の販促イベントを大成功させる3つのコツ
年末に近づくにつれて、各店舗では在庫をなんとか売り切ろうとさまざまなセールイベントなどを開催します。
年末年始あたりに行われる行事とは、おもに下記3つです。
この3つの行事を販促イベントとして大成功させるコツをご紹介しましょう。
クリスマスと年末年始のイベントはほぼ同時進行させておく
まずはクリスマスと年末年始の販促イベントの準備は、ほぼ同時で進めておくことです。
12月に入ると、世の中は一気にクリスマスムードに変わりますね。そのためクリスマスイベントの準備は「10月〜11月」頃からはじめましょう。
そして12月25日を過ぎればクリスマスムードから一変、年末ムードになります。
このため年末に販促イベントを行う予定の場合、クリスマスをゆっくりと楽しんでいる暇はあまりありません。
12月に入った時点で年末年始イベントの準備を始めなければ間に合わないのです。
さらに大晦日が過ぎればお正月ムードになり、お正月も三が日を過ぎてしまえば仕事始めになる人も多く、おめでたい新年のムードは終わってしまいます。
このように年末年始の販促イベントはものすごいスピードで過ぎ去ってしまうため、ほとんど同時進行で進めておく必要があります。
歳末セールや福袋などのお得感を味わえる戦略を立てる
年末年始の販促イベントでは歳末セールを実施したり福袋を用意したりと、消費者がお得感を味わえるような戦略を立てておきましょう。
これは、冬のボーナスと重なりお財布のひもが緩くなっている人も多く、多少高価な商品でも購入してもらえる可能性が高いためです。
普段は買わないようなアイテムでも、セールや福袋で売り出せば「ボーナスも入ったし買っちゃおうか!」という心理が働きます。
ただしSNSなどを活用して、セールや福袋の実施を宣伝しておくことが重要です。
集客ができていなければ、どれだけセールや福袋を用意したとしても買ってもらえません。
ノベルティなどの非売品を活用して特別感を与える
非売品であるノベルティグッズを活用する方法も有効です。
たとえば次のような販促活動はいかがでしょうか。
- 来場者限定でノベルティを無料配布する
- ノベルティグッズが入った福袋を発売する
- 〇〇円以上お買い上げのお客さま限定で、ノベルティをプレゼントする など
消費者は「限定」「おまけ」「無料」「プレゼント」などの言葉に弱い傾向があります。
こうした言葉を耳にしたり目にしたりすると「買っておいたほうがお得かもしれない」という心理が働き、購買欲求を刺激します。
ノベルティは店舗のブランディングにもつながる大切な販促グッズです。
これを機に単なるおまけを作るのではなく、ブランドイメージを落とし込んだオリジナルグッズを製作してみても素敵ですよね。
オリジナルグッズが完成すれば、年末年始だけではなく1年を通してさまざまなイベントで活躍しますよ。
年末年始の販促イベントにおすすめのノベルティとは?
ここからは、年末年始の販促イベントにおすすめしたいノベルティをご紹介していきます。
お買い上げ特典として配布するノベルティ
お買い上げ特典を用意して配布してみましょう。
たとえば「〇〇円以上お買い上げのお客さま限定で、ロゴ入りノベルティグッズをプレゼント」などと宣伝すれば、集客効果も期待できます。
年末に行われる歳末セールでは、売上を向上させることよりも、できる限り在庫を減らしたいと考えている店舗も多いでしょう。
そこでできるだけたくさん買ってもらうために、ノベルティという付加価値をつけるだけで消費者の購買意欲は高まります。
具体的にはステンレスボトル、マグカップ、ポケットバッテリー、ポーチ、ブランケットなどがおすすめです。
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来店記念品や景品として配るノベルティ
来場者全員に配布する「来店記念品」や「景品」も定番の販促グッズです。
来店記念品などを用意しておくと「ちょっとだけ寄ってみようかな?」と、購買意欲の一歩手前のような感覚で集客できます。
店舗に訪れるきっかけさえ与えられれば、あとは商品を見て購入するかしないかを決めてもらうだけです。
来店してくれたお客さま全員に配布するようなノベルティは、ばらまきできるような手軽なアイテムをおすすめします。
気軽に渡しやすいアイテムを選ぶことが大切です。
たとえばメモ帳、ボールペン、エコバッグ、不織布バッグ、付箋、ステッカー、タオル、カレンダー、クリアファイル、除菌ウェットティッシュなどを検討してみましょう。
福袋とセットにして配るノベルティ
新年で最初の買い物になることが多い福袋。新しい年を迎えたことで明るい気分になっていて、お財布のひもが緩くなっている人も珍しくはありません。
この心理を利用して、福袋を用意している店舗も多いですよね。
最近の福袋は、中身がすでにわかっている「ネタバレ福袋」が一般的になりつつあります。
中身を知ったうえで納得して買いたいと考える消費者が増えているからです。
そのため福袋を買っても、中身に驚いたり特別感を味わったりすることはなくなってきています。
そこで福袋と非売品であるノベルティをセットにして販売すれば、消費者に対して特別感やわくわく感を与えられます。
この手法は、他社との差別化にもなるためおすすめです。
また中身を入れる袋はただの紙袋にするのではなく、ブランド名やロゴを印刷したオリジナルバッグにすれば、ブランドの宣伝にもつながります。
福袋のバッグにまでこだわっていることが伝われば、さらにブランドのこだわりを知ってもらえるでしょう。
具体的なノベルティのアイテムはオリジナルバッグ、不織布バッグ、ステンレスボトル、マグカップ、マスク、マスクケースなどです。
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干支とコラボさせたノベルティも限定品としておすすめ!
上記でご紹介したようなノベルティグッズに印刷するデザインとして、その年の干支を印刷するのも一つのアイデアです。
干支は12個あり、同じ干支がやってくるのは12年後になるため大きな特別感を与えられます。
干支のイラストと社名やロゴをコラボさせて、お正月に配布するノベルティを製作してみましょう。
【おまけ】年末年始の挨拶回りにおすすめのノベルティ
年末年始のイベントといえば、消費者に向けた販促イベントだけではありません。
いつも取引してくれている企業に対して、1年の感謝を伝えるために行う挨拶回りがあります。
年末年始の挨拶回りでは、次のようなオフィス用品などのノベルティが喜ばれるため参考にしてください。
ボールペン、付箋、クリアファイル、ノート、タオル、カレンダー など
年末年始の販促グッズにおすすめしたいデザイン!
最後に、年末年始の販促グッズに印刷するデザインを4つご紹介します。
どれも著作権フリーの画像ですので、社名やロゴと自由にコラボさせられます。ぜひご活用ください。
可愛らしい干支のイラストです。
福袋に入れるノベルティにぴったりですよね。
こちらもお正月におすすめなイラストです。
必要なイラストだけを選び、組み合わせて使ってみてください。
クリスマスや年末におすすめの一枚。
POPで可愛らしい印象を与えられるため、子ども向けノベルティに適しています。
前述のイラストとは打って変わって、幻想的なデザインです。
統一感のある世界観でスタイリッシュな印象があるため、大人向けノベルティにおすすめします。
まとめ
年末年始の販促イベントは、クリスマスから大晦日、お正月とものすごいスピードでやってきます。
それぞれの準備をほぼ同時に行っておくと余裕ができて、さまざまな販促活動に取り組めるでしょう。
他社との差別化で効果的なノベルティグッズを製作したい場合には、ぜひ名入れ製作所にお任せください。
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