販促ツールとして大人気の「ノベルティ」ですが、企業や学校のブランディングにも役立つことをご存知でしょうか。
ノベルティはブランドイメージを正しく伝えたり、ビジネスチャンスを掴んだりと、企業や学校のブランディングにおいて重要なアイテムです。
この記事では、ブランディングにおけるノベルティの重要性を解説するとともに、ブランディングに失敗しないノベルティ製作の手順もご紹介します。
企業や学校のブランディングにおけるノベルティの重要性とは？
はじめに、企業や学校のブランディングにおけるノベルティの重要性をご説明します。
ブランドイメージを伝えられる
企業や学校には、それぞれブランドのイメージがあります。
ブランディングしたノベルティを配布できれば、顧客に伝えたいブランドイメージを的確に伝えられるのです。
「この企業はこういう事業を展開している」「この学校の教育方針が素敵だ」などと知ってもらえれば、迷ったときの選択肢に入れてもらえます。
こうしたことからブランドイメージをしっかりとノベルティに落とし込んで製作することが、ブランディングするうえで重要といえるでしょう。
もらって嬉しいノベルティを用意できれば知名度を向上させられる
現代における優れたノベルティとは、次のような特徴があります。
- 機能性やデザイン性に優れている
- 自分では普段買わないけど、もらったら嬉しいもの
- 意外性のあるもの など
受け取り側がもらって嬉しいと感じれば、次第に知名度も向上します。
当然のことながら、企業名や学校名を広く知ってもらうことは、事業を拡大させていくうえで重要なことです。
そのため、ブランディングしたノベルティは「もらって嬉しいアイテム」を選びましょう。
認知度を高められればビジネスチャンスも掴める
ノベルティを配布すると知名度だけではなく「具体的に何をしている会社なのか」「どんな教育方針にしている学校なのか」などの”認知度”も高められます。
「あの会社はこんな事業を展開しているから依頼してみよう」と新規顧客の獲得にもつなげられるはずです。
認知度が高くなれば、周囲からの注目も高まり、さまざまなビジネスチャンスを掴めるでしょう。
話題性があれば集客につなげられる
意外性があるノベルティを製作して話題になれば、大きな集客効果を生み出せます。
ノベルティ目当てで集まった顧客だとしても、その人たちに企業や学校の素晴らしさを伝えられるチャンスが訪れるのです。
このチャンスを掴まない手はないですよね。
このように、ブランディングしたノベルティはさまざまな効果を生み出してくれるため、企業や学校にとって重要な販促ツールといえるでしょう。
ブランディングに失敗しないノベルティ製作の手順
次に、ブランディングしたノベルティを製作する手順を解説します。失敗したくない人は実践してみてくださいね。
①まずは事業や学校の方針などを自分たちで深く理解しておく
ノベルティを作り出す前に、まずは会社の事業や学校の方針を自分たちで深く理解しておく必要があります。
- どういう目的でこの事業を立ち上げたのか
- どういう人のための事業なのか
- どのような学生に集まって欲しいのか
- ブランドイメージは何か
- 伝えたいメッセージはあるのか など
自分たちが深く理解しておかなければ、ブランドイメージを固めることはできません。
そして、製作側があやふやなブランドイメージを持っているだけでは顧客に伝わりません。
ブランディングをしたノベルティ製作を成功させるためにも、自分たちのことをより深く理解しておきましょう。
②メッセージを誰に伝えたいのか、ターゲットを選定する
次に、ブランドのイメージやメッセージを誰に伝えたいのか「ターゲット」を明確に選定します。
ターゲットは男性や女性などとざっくり決めるよりも、より明確に学生・新入社員・主婦・サラリーマンなどと絞って決めましょう。
細かくターゲットを絞ることで、その人に刺さるノベルティを製作できます。
反対に、ターゲットが不明確だったり幅広すぎたりすると、誰にも刺さらないため注意しましょう。
③ターゲットや配布する時期に適したノベルティアイテムを選ぶ
この段階で、いよいよノベルティのアイテムを選んでいきます。
定めたターゲットがもらって「嬉しい」と感じるアイテムは何かを考えましょう。
また、ターゲットに適したアイテムをセレクトすることはもちろんですが、配布時期に適したものを選ぶのもおすすめです。
たとえば、夏に配るなら瞬間冷却アイテムやうちわなどの夏向けグッズ、冬ならばブランケットやホッカイロなどの冬向けグッズなどが挙げられます。
こうした季節感のあるノベルティを選べば、配布してすぐに使ってもらえるためノベルティとしての効果も感じやすいでしょう。
④ノベルティ製作会社に相談してブランディングしたグッズを作る
ある程度どのようなノベルティにするのか決まれば、ノベルティ製作会社に相談して製作しましょう。
もしも、どのようなノベルティにすべきか悩んでいる場合には、この段階でノベルティの知識を持った業者に相談することをおすすめします。
プロの目線で、企業や学校にふさわしいノベルティの提案をしてくれるからです。
そしてノベルティを製作したら、必ずサンプルをもらって、実際に手で触って目で見て仕上がりを確かめましょう。
⑤完成したノベルティを配布する
最後に、ブランディングしたノベルティをターゲットに配布します。
ターゲットによってノベルティの効果を最大限に引き出すために、配布の手段やタイミングなども入念に考えておきましょう。
たとえば、学校のオープンキャンパスでオリジナルバッグを配ると仮定しましょう。
資料の配布と同時にバッグを配れば、バッグに資料を入れて持ち帰れるため多くの学生に喜ばれます。
このように、せっかくブランディングしたノベルティだからこそ、適したタイミング・適した方法で配布しましょう。
【企業におすすめ】ブランディングできるノベルティ
ここからは、企業におすすめするブランディングしやすいノベルティグッズを具体的にご紹介していきます。
オリジナル名入れカレンダー
「オリジナル名入れカレンダー」は企業におすすめするノベルティグッズのひとつ。
ビジネスシーンで活躍するアイテムのため、どのような取引先企業にも喜ばれます。
一般のお客様に配布する場合も、毎年必ず買い替えるアイテムのため配布すると喜んでもらえるでしょう。
また、カレンダーは印刷面が広く、基本的な企業情報やPRポイント、伝えたいメッセージなどをスマートに伝えられるのです。
しっかりとブランドイメージを落とし込めれば、効果的なノベルティグッズとなるでしょう。
オリジナルタオル
「オリジナルタオル」も多くの人に喜ばれるノベルティグッズのひとつです。
なぜなら、タオルは日用品のため誰でも使い、何枚あっても嬉しいアイテムだからです。
また、タオルもカレンダーと同様に印刷面が広いため、メッセージやブランドイメージを伝えやすいといった利点もあります。
ほかのアイテムよりも比較的低コストで製作できることから、予算が厳しい場合にもおすすめです。
オリジナルマスク
「オリジナルマスク」のノベルティは話題性があり、時代の流れに対して柔軟に行動できる企業としてアピールできます。
オリジナルマスクを制作する場合には、ただの使い捨てマスクよりも、繰り返し洗って使えるような機能性の高いマスクがおすすめです。
ただし、マスクは顔に着用するため、あまりに大きい社名やロゴの印刷はおすすめできません。
毎日使ってもらえるようなノベルティ出なければ、ノベルティとしての効果を発揮できないからです。
おしゃれなマスクに仕上げて顧客に好印象を与えられれば、企業イメージもアップするでしょう。
【学校におすすめ】ブランディングできるノベルティ
「入社式」や「オープンキャンパス」は、学校のブランディングをする絶好の機会です。
このチャンスをしっかりと掴むため、下記のようなノベルティを参考にしてくださいね。
紙袋・手提げ袋
学校説明の資料などを持ち帰ることが多い学生には、「紙袋」や「手提げ袋」のノベルティがおすすめです。
整理整頓が苦手な学生にとっては、ただ資料を入れておくだけでも「この学校の資料はここに入れておく」などと”収納アイテム”としても活用できるでしょう。
紙袋や手提げ袋は、前述のカレンダーやタオルと同じく、印刷面が広いためさまざまな情報を盛り込めます。ただし、おしゃれなデザインを意識することが重要です。
ノベルティを使うのはおしゃれに敏感な学生。使ってもらえなければ意味がありません。
デザインに不安がある場合には、当社「名入れ製作所」までお気軽にご相談ください。
タンブラー・クリアボトル
「タンブラー」や「クリアボトル」も学生から人気が高いアイテムです。
タンブラーは自宅で使う用のコップのため、勉強中に好んで使ってもらえます。
また、学校にお弁当を持っていく学生にはクリアボトルが喜ばれるでしょう。
こちらもおしゃれなデザインを意識して製作してくださいね。
ブランケット
受験勉強を頑張っている学生には「ブランケット」がおすすめです。
受験勉強のピークは冬。
志望校の名前が入れられたブランケットを膝にかけながら勉強すればモチベーションアップにつながります。
また、志望校のアイテムは普段なかなか手に入れることができないため、受験生にとってはレアな存在。
やる気が高まるように、受験勉強の応援をしてあげましょう。
話題性があるノベルティもブランディングしやすい！
マスク、マスクケース、除菌グッズ、電源タップ、携帯バッテリー、Bluetoothスピーカー、USB、お菓子、USB対応保温コースター、スマホ・タブレットスタンド、紙石鹸、非接触マルチキーホルダー、エコバッグ など
こうした話題性があったり、珍しいノベルティを製作すると注目を集められます。
高い集客効果を狙いたい場合にはぜひ選んでみてくださいね。
まとめ
今回は、ブランディングにおけるノベルティの重要性や、ブランディングに失敗しないノベルティ製作の手順をご紹介しました。
ブランディングをしっかりと落とし込んだノベルティを配布することは、ブランドイメージを正しく伝えて知名度を高めたり、ビジネスチャンスを掴んだりするために重要なことです。
ノベルティについてもっと詳しく知りたい場合には、名入れ製作所にご相談ください。
名入れのプロとして、適切なご提案をさせていただきます。
