お客様に商品を販売する店舗にとって、ビニール袋は必須アイテムです。
しかし、近年は新型コロナウイルスの影響や環境問題への配慮から、エコバッグが主流となりつつあります。
そこで、自社のオリジナルビニール袋の制作を検討しているなら、オリジナルのエコバッグを制作しませんか?
お客様が自社のオリジナルエコバッグを使ってくれるたびに、高い宣伝効果を生み出します。また利便性も高く、お客様に喜んでもらえるでしょう。
さらにビニール袋ではなくエコバッグに切り替えれば、SDGsの取り組みにもつながります。
この記事では、オリジナルエコバッグを制作する3つのメリットや袋の種類、デザインのポイントなどを解説します。
これから自社を宣伝していきたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
自社のビニール袋を作るなら「オリジナルエコバッグ」を作ろう
少しでも自社を宣伝して集客を図るため、オリジナルビニール袋の制作を検討している企業もあるでしょう。
しかし、オリジナルのビニール袋を作るのはちょっと待ってください。
冒頭でも述べたとおり、近年はさまざまな理由から「エコバッグ」が一般化されています。
そのため、オリジナルビニール袋を制作しても、お客様に付加価値を与えにくいのが現状です。
そこでビニール袋ではなくエコバッグを制作すれば、日常的に使ってもらえます。
こうしたことから、自社オリジナルのビニール袋ではなく、エコバッグ制作に切り替えてみませんか?
オリジナルエコバッグを制作する3つのメリット
2020年7月1日から始まった「レジ袋有料化制度」の影響で、以前よりもエコバッグを持ち歩く人が増えました。
そこでエコバッグをオリジナルで作るメリットを3つご紹介します。
①印刷面が広く宣伝効果が高い
エコバッグは、同じオリジナルグッズの定番である「ボールペン」や「メモ帳」などと比べ、広い印刷面が特徴です。
そのため、1度にたくさんの情報を印刷できます。
たとえば、次のような情報をエコバッグに盛り込んでみましょう。
- 店舗情報(住所、地図、営業時間、電話番号など)
- PRポイント(安い、早い、丁寧など)
- 顧客に何をしてほしいかの行動指示(お電話ください、ご来店お待ちしていますなど)
こうした情報を一気に盛り込めるため、高い宣伝効果が得られます。
②利便性が高く喜ばれやすい
エコバッグは利便性が高いため、多くの人から喜ばれる点もメリットです。
具体的には、買い物袋として使えるだけではなく、旅行に持ち歩き、お土産袋として活用する人もいるでしょう。
また、自宅や職場の整理整頓にも使えます。
「わざわざエコバッグを購入しない」と考える人もいますが、そういう人にも「自分では買わないグッズ」として喜ばれますよね。
さらに「時代の流れに合わせて行動できる企業」として認知してもらえることも多いため、企業のイメージアップにもつながります。
③おしゃれなデザインにこだわれば長く使ってもらえる
おしゃれなデザインにすれば、長く使ってもらえる可能性が高まります。
長く使ってもらえるだけで企業の宣伝になりますが、外出時でも頻繁に使ってもらえると、さらなる効果を期待できるでしょう。
お客様が長く使えば使うほど、お店の宣伝になるエコバッグ。
その効果を得るためには、おしゃれなデザインを心がけてくださいね。
たくさんある!オリジナルエコバッグの種類とは?
次に、オリジナルエコバッグの種類をご紹介します。
定番のデザイン「コットントートバッグ」
定番のエコバッグである「コットントートバッグ」は、コットン素材でできた優しい触り心地のバッグです。
柔らかい素材のため、小さく折り畳んでカバンに入れておけて重宝します。
比較的大きめのサイズ感で、入れるものを選ばないのも嬉しいポイントです。
取手が太くおしゃれな「マルシェバッグ」
「マルシェバッグ」は、取っ手が太くてスーパーのレジ袋のような形をしています。
「マルシェ=市場」という意味のとおり、買い物のときに便利な形です。
ヨーロッパを思わせるおしゃれな見た目から、最近ではマルシェバッグをファッションの1つとして取り入れる女性も増えています。
女性をターゲットにしたお店やイベントにおすすめです。
両手が空いて便利な「ショルダーバッグ」
肩掛けや斜め掛けができる「ショルダーバッグ」は、両手が空いて非常に便利です。
おしゃれなデザインにすれば、日常生活の中でちょっとした買い物などに持ち歩いてもらえるでしょう。
また、両手が開くことを好む男性向けのお店やイベントにおすすめです。
厚手生地が特徴「キャンバストートバッグ」
「キャンバストートバッグ」は、厚手の生地で長く使えるのが魅力です。
重量のある荷物でもお使いいただけるので、一度の買い物でまとめて購入することが多い人などにおすすめです。
耐久性にすぐれた「ポリエステルバッグ」
「ポリエステルバッグ」は耐久性・強度が高いためシワになりにくく、衝撃に強いです。
速乾性も高いので湿気やカビにも強いのも魅力の一つです。
また、再生PETポリエステルを使ったバッグであればネーム付きなので環境配慮製品だと伝わりやすいでしょう。
ジュートバッグ
麻の一種で作られた「ジュートバッグ」は地球にやさしい天然素材を使用しており、ナチュラルな素材感が特徴です。
見た目が涼しげの印象なので暑い季節におすすめです。
オリジナルエコバッグのデザインや形を決めるポイント
続いて、エコバッグのデザインや形を決めるポイントを解説します。
お客様に喜んでもらえるエコバッグを制作するには、以下4つのポイントが重要です。
日常的に使ってもらうことを考えるなら社名は控えめに!
エコバッグをより長く使用してもらうためには、中心に大きく社名を入れないことが大切です。
たしかに、エコバッグを制作する目的は「企業の宣伝活動」です。
エコバッグの中心部分に大きく社名が入っていれば、宣伝効果は大きいかもしれません。
しかし、せっかくエコバッグを配布しても、中心部分に「◯◯株式会社」「◯◯電気」などと社名が入っていればお客様は普段使いしにくいでしょう。
使ってもらえなければ、エコバッグを作る意味はありません。
そのため、ほかのデザインと馴染んで違和感のないように社名を入れてくださいね。
エコバッグのカラーは印象を左右する
同じオリジナルエコバッグでも、バッグ全体のカラーによって印象は異なります。
【カラーによる印象の違い】
- ホワイト、淡いカラー:清潔感、清楚
- シックなブラウン、ブラック:高級感、かっこいい
お店のイメージに合わせてカラーを選んでみましょう。
お店のイメージカラーが既に決まっている場合には、そのカラーでエコバッグを作っても良いですね。
販売する商品に合わせて「マチありorなし」を決める
エコバッグのデザインによっては「マチあり」か「マチなし」が選べます。
たとえば、お弁当のような平たい商品を販売しているお店で取り扱うエコバッグでは、マチが付いていないとお弁当が斜めになってしまい使いづらいですよね。
どのような商品を販売しているのかによって、マチの要否は異なります。
多種多様な商品を販売しているお店なら「マチあり」を選んでおくと良いでしょう。
また、マチの長さにも注意が必要です。
マチの長さを気にせずにオリジナルエコバッグを制作した場合、マチの長さが足りず商品に合わない袋が出来上がってしまうこともあるからです。
しっかりと自社で販売する商品と照らし合わせて採寸していきましょう。
どんな生地を使うかによっても印象は異なる
オリジナルエコバッグの生地にも種類があります。
- デニム
- コットン
- キャンバス(帆布)
- スウェット
- ポリエステル
- 不織布 など
たとえば、デニムで作ったオリジナルエコバッグでは、カジュアルな印象を受けるためアパレルショップなどにおすすめです。
\デニム生地のバッグをCheck/
ただしエコバッグは、小さく折り畳みカバンに入れておいて使うことが多いため、デニム生地ではかさばってしまうかもしれません。
エコバッグとして一般的な生地は、コットンやポリエステルです。
オリジナルエコバッグを制作する際に参考にしてくださいね。
まとめ
この記事では、オリジナルエコバッグを制作するメリットや種類について解説しました。
これからの時代、環境配慮の意味でもビニール袋は衰退していくと考えられます。
そこでオリジナルエコバッグを配布すれば、企業のイメージアップにもつながるでしょう。
また、お店の宣伝グッズとしても最適なアイテムです。エコバッグを受け取ったお客様も、実用的なアイテムにテンションが上がるかもしれません。
一般的なビニール袋で商品をお渡しするのではなく、オリジナルのエコバッグで付加価値をつけてみましょう。
合わせて、弊社のオリジナルトートバッグ・エコバッグのノベルティページもどうぞご覧ください。