ノベルティグッズとは、企業が宣伝活動のために無料配布する販促物のことです。
社名入りなら何でも良いと考えてしまう人も多いですが、それでは効果的な宣伝活動は行えません。
ただのノベルティではなくもらって嬉しいノベルティを考え抜かなければ、最大限の効果は発揮できないでしょう。
そこでこの記事では、もらって嬉しいノベルティグッズの選び方や具体的なグッズの種類を解説します。もらって嬉しいノベルティを制作したい場合にはぜひ参考に、最後までご覧ください。
もらって嬉しいノベルティの特徴
「もらって嬉しい」と思ってもらえるノベルティには共通する特徴があります。
もらって嬉しいノベルティを用意するために押さえておきたいポイントは「実用的なグッズ」であること、「ターゲットを明確にする」こと、「使いやすいデザイン・サイズ」であることです。
実用性があるグッズ
ノベルティグッズは長い期間、何度も使ってもらえることで高い宣伝効果を生み出します。
つまり「顧客がよく使うもの」を選ぶことが大切です。
実用性を意識して選ばなければ「こんなノベルティをもらっても使い道がないな」と思われてしまい、喜んでもらえません。
「もらって嬉しいノベルティグッズ」に関するLIONのアンケート調査では次のような結果が出ています。
1位:日用消耗品
2位:文房具
3位:調理関連消耗品
4位:生活雑貨
5位:日用雑貨
6位:リラックスグッズ
7位:エコグッズ
8位:キッチン雑貨
9位:その他
このアンケート結果によれば、多くの人が日常的に生活で使用するグッズが上位にランクインしていることが分かります。
ノベルティグッズの取り扱い商品点数が豊富なレスタスでは、日用消耗品・文房具等のノベルティグッズを多数ご用意しております。ぜひご利用ください。
ターゲットが明確なグッズ
実用的なアイテムをチョイスすることも重要ですが、ターゲットをしっかりと決めることも大切です。
たとえば、20〜60代女性をターゲットにしたイベントを開催するときに、20〜30代の女性が喜ぶようなノベルティを配布してしまえば、一部の女性にしか喜ばれません。
その結果、40〜60代の女性に商品は売れないどころか、企業に対して良いイメージを持ちません。
ターゲットをしっかりと意識してグッズを選ぶことが、自社と顧客の双方のためになるのです。
普段使いできるデザインのグッズ
貰った人が普段使いやすいデザインであることも重要です。無料でもらったものの、とてもデザインの主張が強く「このデザインは人前で使いにくいな」と思ったことはないですか?
アイテムのチョイスはよくても、使用するときに躊躇してしまうようなデザインだと非常にもったいないです。使ってもらえないどころか、配布時も受け取ってもらえないリスクもあります。
困ったときは、一番伝えたいことだけにフォーカスしたシンプルなデザインがおすすめです。
使いやすいサイズ感のグッズ
使い勝手の良いサイズであるかどうかも考慮した方が良いでしょう。例えば、タオルのノベルティをつくるとすると、ハンドタオルからフェイスタオル、バスタオルなど様々なサイズがあります。
こども向けなら小さめサイズのタオル、日常生活で使用するならフェイスタオル、スポーツ関連ならバスタオルなど、ターゲットの用途に合わせたサイズ感であることが大事です。
サイズが大きいものは、配布時にお客様の荷物になってしまうこともあるので、手提げ袋なども一緒に検討する必要があるかもしれません。
もらって嬉しいノベルティグッズをターゲット別に紹介
ここからは、もらって嬉しいノベルティグッズをシーン別にご紹介します。
女性をターゲットにしている場合
キッチングッズ、除菌グッズ、メモ帳、付箋、エコバッグ、ブランケット、卓上カレンダー、タオル など
女性をターゲットにする場合、家事で活用できるグッズや、オフィスで使える物などがおすすめです。
また最近では、新型コロナウイルスの影響もあり、除菌グッズが大人気です。
流行を取り入れてみてはいかがでしょうか?
\ 女性におすすめのノベルティはこちら /
男性をターゲットにしている場合
ボールペン、万年筆、電卓付きメモパッド、防災グッズ、モバイルバッテリー、除菌グッズ、卓上カレンダー、タンブラー、スマホスタンド など
男性をターゲットにする場合、万年筆や電卓付きメモパッドなど「高級感のあるグッズ」がおすすめです。
また、女性と同じく除菌グッズやマスクなどのコロナ対策品も人気があります。
\ コロナ対策におすすめのノベルティを集めました /
子供をターゲットにしている場合
ストラップ型ボールペン、キーホルダー、イラスト入りのマスキングテープ、ペットボトルカバー、下敷き、シール、ハンカチ お菓子 など
子供がターゲットなら、デザインはなるべく動物やキャラクターなどを取り入れて、ポップな印象にしましょう。
また年齢にもよりますが、キラキラと派手なデザインを好む傾向にあります。デザインの参考にしてくださいね。
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企業をターゲットにしている場合
クリアファイル、卓上カレンダー、壁掛けカレンダー、タオル、ボールペン、付箋 など
企業に対してノベルティを配布する場合には、オフィスで活用できるものがおすすめです。
ここで女性にお勧めしていたキッチングッズなどを配布しても「キッチングッズは使わないな」と捨てられてしまう可能性があります。
そのようなことがないように、しっかりとターゲットを意識して決めていきましょう。
\ オフィスで活躍するノベルティを集めました /
もらって嬉しいノベルティグッズ3選
次に、種類別で喜ばれるノベルティグッズをご紹介します。
この時期に嬉しい「除菌グッズ」
前述のとおり、新型コロナウイルスの影響で除菌グッズを持ち歩く人も増えました。
そのため消耗品ではありますが、高い人気があります。
除菌グッズでおすすめなアイテムは以下の種類です。
紙石鹸、ミニボトル除菌スプレー、除菌ウェットティッシュ、除菌ジェル、抗菌マスクケース など
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ノベルティの定番「文房具」
実用性が高い文房具は、定番のノベルティです。
オフィスや自宅で活用できるため、多くの人に喜ばれやすいアイテムといえるでしょう。
ボールペン、シャープペン、メモ帳、付箋、インクパット、手帳、クリアファイルなど
\ オリジナル文房具は豊富な品揃え /
環境にも優しい「オリジナルバッグ」
2020年7月からレジ袋有料化がスタートしました。
そこで、エコバッグや買い物バッグを持ち歩いている人も多いでしょう。
おしゃれなオリジナルバッグを配布できれば、喜んで使ってもらえます。
トートバッグ、マルシェバッグ、ショルダーバッグ、リュックサックなど
素材にも色々ありますが、折りたたんでバッグの中に忍ばせておける素材がおすすめです。
\ 繰り返し使えるショッピングバッグの定番 /
そもそもノベルティグッズとは?
冒頭でも述べたとおり、ノベルティグッズとは企業が販売促進や認知活動をするために、顧客に対して無料で配布する名入れ記念品のことです。
多くの人が、これまでに企業名が入れられたクリアファイルやボールペン、カレンダーなどをもらった経験があるのではないでしょうか。
わざわざ社名入りのノベルティグッズを配布するからには、たくさんのメリットがあります。
とはいえ、注意しなければならないデメリットもあるためしっかりと理解しておきましょう。
ノベルティグッズを配布する5つのメリット
ノベルティ配布することで得られるメリットは、おもに5つあります。
①社名を覚えてもらえる
②低予算で宣伝活動ができる
③自社のファンでいてもらえる
④企業のイメージを向上させられる
⑤自社商品の売上アップにつなげられる
会社や商品の宣伝方法にはノベルティ配布のほかに、TVCMや広告・チラシなどを活用した方法があります。
ノベルティグッズを配布する方法は、低予算で高い宣伝効果が見込めるため気軽に行えるのが利点です。
一方、影響力が高いTVCMや広告・チラシなどは、一気に社名を知ってもらえる手段としては有効ですが、コストが高い点がデメリットといえるでしょう。
また、①〜④のメリットが発揮されれば自然と売上もアップします。
多くの企業は利益を目的としているため、売上が上がればノベルティを配布した甲斐があったといえますね。
\ ノベルティを探してみる /
ノベルティグッズを配布する2つのデメリット
次に、ノベルティグッズを配布するデメリットを2つご説明します。この2つをしっかりと理解しておくことが重要です。
①低コストで宣伝できるとはいえ、費用はかかる
②ターゲットに合ったノベルティを作らなければ意味がない
先にも述べたとおり、TVCMなどと比較すれば非常に安い費用で企業の宣伝活動ができます。
しかし、それはタダではありません。
しっかりと社内でノベルティ制作の予算について検討しておくことをおすすめします。
また「他社でこんなノベルティを見かけてカッコ良かったから、自社でも真似したい!」と思うこともあるかもしれません。
一度立ち止まって考えてみましょう。
そのグッズは本当に自社のターゲットに合ったグッズでしょうか?
ターゲットとズレたノベルティを配布すれば、受け取ってもらえるかもしれませんが、すぐに処分されてしまう可能性もあります。
「こんなの普段使わない」と思われてしまえば、宣伝活動にならないため要注意です。
ノベルティを作るときの注意点
景品表示法・知的財産権
「これなら喜んでもらえるかも!」と張り切って制作するのは良いですが、ノベルティ制作で注意しなければならない点が2つあります。
- あまりにも高価すぎると、景品表示法を侵してしまう恐れがある
- 人気キャラクターなどを勝手に使用すると、知的財産権に触れる恐れがある
こうした法律に注意するためにも、ノベルティ制作会社と相談しながら決めていきましょう。
在庫の保管スペースの確保
お客様がもらって嬉しいノベルティを作成することが一番大事ですが、はじめて作成する際には、イレギュラーが発生することも。
当日までスムーズに準備を進めるために、ノベルティが大きいサイズの場合や、配布量が多い場合は、ノベルティの在庫を保管できるスペースがあるかどうかを確認しておきましょう。
《チェック項目》
・ダンボールの大きさや箱数などから計算すると保管スペースはどれぐらい必要か?
・社内に保管できるスペースはあるか?
・会社から会場まで運搬するのか、会場に直接納品するのか?
・イベント当日は、在庫を置いておくスペースがあるか?
保管スペースがない場合、倉庫や部屋を借りたりと余計な支出が出てしまうことも。
予期せぬ追加費用が発生しないように、抜かりなく準備しておきましょう!
ノベルティの包装も考えておきましょう
ウェットティッシュやボールペンなど小さいものであれば、手持ちのカバンに入れることができるので、そのままお渡しすることができますが、タンブラーやカレンダーなど大きいものの場合、手提げ袋の用意が必要かもしれません。
手提げ袋にも会社名やサービス名を入れることで、自社のPRにつながりますし、他の商品を紹介するためのチラシや冊子も一緒にお渡しできます。
予算内に収めながら、賢く準備しましょう!
\ 「ノベルティ」と「袋」の両方を一度に注文できる /
取引先への挨拶なら「お届け代行サービス」
アフターコロナによって世の中のさまざまな部分が変化しました。
その1つとして、取引先への挨拶回りが挙げられます。
新型コロナウイルスの感染防止対策として、挨拶回りに行く回数が激減した会社もあるかもしれません。
そこで、弊社の「お届け代行サービス」を活用しませんか?
せっかく”もらって嬉しいノベルティ”を制作しても、相手に配布できないのであれば意味がありません。
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なかなか会いに行けない取引先にもしっかりとノベルティを配布して、良い関係を築いていきましょう。
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まとめ
もらって嬉しいノベルティとは、実用性が高くターゲットに合ったグッズのことをさします。
実用性が高いという部分においては、その時代ごとで異なりますので注意しましょう。
現代にあった“もらって嬉しいノベルティ”を制作して、お客様に喜んでもらいましょう。
そして、企業の売上やイメージアップにつなげてくださいね。
なお、ノベルティをご検討の際にはぜひ、「名入れ製作所」サイトをご利用ください。
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