「お世話になっている取引先の会社が創立記念日を迎えるため、何かお祝いの品を贈りたい!」と考えている人も多いでしょう。
会社の創立記念とは、さまざまな壁を乗り越えてやっとこさ起業した大切な記念日です。そのような記念日を、ほかの会社が祝ってくれたら嬉しいですよね。
また大切な取引先と、今後も良い関係を築いていくための手段でもあります。
そこで今回は、取引先の会社の創立記念に贈るお祝いの品について解説します。絶対に贈ってはいけないお祝いの品やマナーなどもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
取引先の会社の創立記念で贈るお祝い品のマナー
取引先にお祝い品を贈るときのマナーを4つご説明します。取引先の創立記念のお祝いの品を贈る際に気を付けるべき点は、相場と予算、贈る時期、のしの準備、添え状の準備の4点です。
どれも大切なことばかりですので、1つずつチェックしましょう。
予算が相場を下回らないようにしましょう
まず、取引先の創立記念品相場を下回らないようにしましょう。
取引先へのお祝いの品の相場は「10,000〜50,000円程度」と幅広いです。
相場金額は、普段からどの程度深いお付き合いをしているのかによって異なります。取引先との関係値にもよりますが、重要な取引先の場合3~10万円、その他の取引先に関しては1~3万円を目安にすると良いでしょう。
相手の会社をお祝いしたい気持ちが大きければ、それなりの価格の品物を用意したほうが良いです。高価なものであればあるほど、お祝いの気持ちも伝わりやすくなります。ただし、あまり深い付き合いではなくても相場を下回らないように注意しましょう。
贈る時期は1週間前から当日まで
お祝いの品を贈る時期も重要です。記念日の当日までに到着しない場合は論外ですが、到着が早すぎて先方が置き場所に困るなどの迷惑がかかるケースもありますので気をつけましょう。
特に、先方が創立記念のイベントを開催される場合は、当日会場に届くように手配するか、当日会場での手渡しが好ましいです。あらかじめお祝いの品を持参する旨を伝えておくと、より親切です。
イベント等の開催はなく、配送でお祝いの品を贈る場合、記念日の1週間前頃に発送手配し、記念日の3日前~当日に先方の手元に届くように送るのがベターでしょう。
のしの準備とかけ方
創立記念のお祝いののしは、紅白のちょう結びで用意すると良いでしょう。
のしのかけ方について詳しくは下記記事も参考にしてください。
また記念品に名入れする場合や、のし・送付状に相手の会社名を書く場合には、絶対に会社名を間違えないように注意しましょう。「取引先の会社の名前なんて、間違えるわけないよ」と思っている人も多いです。しかし「株式会社」が前株なのか、後株なのか、有限会社ではないのかなど、注意すべき点はたくさんあります。
挨拶状や送り状を添えましょう
せっかく立派な記念品を制作しても、挨拶状や送り状を添えずに、品物だけを送りつけてしまわぬように注意しましょう。
お祝いの品を贈るときには、挨拶状や送り状などのビジネス文書を添えるのがマナーです。
自社の記念品を送付する場合の添え状の記事ですが、下記ページもご参考ください。
創立記念のお祝いの品におすすめのアイテム
「取引先への創立記念品って何を贈ればいいの?」と悩んでしまう人も多いです。
ここでは、どのようなお祝いにしたいのかに分けて具体的なアイテムをご紹介します。
創立記念品選びに苦戦している人は、ぜひ参考にしてください。
華やかにお祝いしたいなら!胡蝶蘭がおすすめ
創立記念はおめでたい日のため華やかさを取り入れたい人も多いでしょう。
その場合には、定番のお花がおすすめです。見た目が華やかでパッと明るくなれる記念品です。
中でも胡蝶蘭は、お祝いのお花としても有名ですよね。開店祝いなどでもよくプレゼントされます。
レスタスは100%国産の胡蝶蘭をお届け。ラッピング・立札・メッセージカードは無料でお付けいたします。最短当日出荷も可能!お急ぎの方もぜひお気軽にお問合せください。
実用的なものでお祝いしたいなら!文具類がおすすめ
相手の会社にとって、実際に使える品物をセレクトしても喜ばれるでしょう。中でも、文具類は日常的に使用するアイテムな上に、消耗品でもあるためいくつ貰っても困りません。
ビジネスシーンで使用する文具類の中でもおすすめなのが、ボールペンとふせんです。
ボールペンは取引先の従業員数と予算を照らし合わせて選択するのが良いですね。ふせんはケースやカバー付きのものを選ぶことによって高級感を演出してくれるでしょう。
利便性の高いものでお祝いしたいなら!モバイルバッテリーがおすすめ
あると便利なアイテムの代表格としてモバイルバッテリーは重宝されるでしょう。
仕事中の充電切れの心配もなくなる、今の時代にぴったりな贈り物として人気のアイテムです。
レスタスでは2200mAh~10000mAhの容量を取り揃えており、フルカラーでお好みのデザインを印刷することも可能です。
長く使えるものでお祝いしたいなら!万年カレンダーがおすすめ
デスク上での使用にぴったりの卓上万年カレンダーは、日付や予定を確認する機会が多いビジネスシーンで喜んでいただけるでしょう。
台紙を移動させることでいつまでも使っていただけるアイテムなので、今後の長い付き合いにも期待できますね。
自宅でも使えるものでお祝いしたいなら!タンブラーがおすすめ
取引先への贈り物と言っても、職場で使用できるものだけじゃないですよね。
自宅でも使用していただけるアイテムとしておすすめなのがタンブラーです。
せっかくの記念品なので、蓋つきやこぼれにくいなど性能にもこだわって選択することでもらって嬉しい贈り物となるでしょう。
こんなお祝い品はNG!相手の会社に贈ってはいけない創立記念品とは?
記念品を選ぶときに、次のような”贈ってはいけないアイテム”を選ばないように心がけましょう。
これらは、お祝い事にはふさわしくなく失礼にあたります。
踏みつけるアイテム
スリッパ、靴下、靴 など
こうしたアイテムを記念品に選ぶことはあまりありませんが、念のため覚えておきましょう。
スリッパや靴下、靴はすべて足に身に付けるもの。そのため、足で踏みつけるイメージがあり、相手を見下しているように捉えられてしまいます。
大変失礼にあたりますので注意してください。
赤字や火事を連想させるアイテム
ライター、灰皿、赤いもの など
火事を連想させるライターや灰皿は、創立記念品としてふさわしくありません。
身内ならともかく、他人へのプレゼントとして選ばないようにしましょう。
また、会社にとって赤いものは”赤字”を連想してしまい縁起が悪いです。こちらも選ばないように注意してくださいね。
縁起が悪いアイテム
ハンカチ、茶葉セット、クシ など
誰かへのプレゼントとして、よくハンカチを選んでしまう人も多いですが、ハンカチには”お別れ”という意味があります。そのため、創立記念品のアイテムとしては不向きです。
また、茶葉セットはお葬式の引き出物として配られることが多く、縁起が良くありません。
一見、喜ばれそうなアイテムではありますが注意しておきましょう。
そして、クシにいたっては「苦」と「死」という語呂になっていることから、他人に対して贈りません。絶対にプレゼントしないように心がけてください。
まとめ
本記事では、取引先企業の創立記念のお祝い品について解説しました。
取引先の創立記念を祝してお祝いの品を贈れば、大切に思っている気持ちも伝わり今後も良好な関係が築いていけるでしょう。
自社の好感度アップにもつながりますので、ぜひご検討ください。
また、創立記念品に取引先企業の名前を入れたい場合には、ぜひ「レスタス」にご相談くださいね。
\ まずは商品ラインナップをみたい /
\ お気軽にご相談ください /