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お祝いで喜ばれる胡蝶蘭の選び方

お祝いで喜ばれる胡蝶蘭の選び方 ノベルティの選び方

お祝い事には欠かせない、ギフトフラワーである胡蝶蘭。

飲食店の開店祝いや会社でも祝いの席で目にする機会が多いのではないでしょうか?

そんな胡蝶蘭が一同に並ぶ場で、それぞれをよくよく見てみると豪奢に咲くものもあれば、花の色がくすんでいるもの、寂しそうに頭を垂れるものも。

さて、なぜ違いがあるのでしょうか? 実はこれ、胡蝶蘭の品質の違いなのです。

販売されている胡蝶蘭は大きく分けて3種

販売されている胡蝶蘭は大きく分けて3種

値段が高いものから順に「国産品」「クローン」「B級品、劣化品」と3つあります。

それぞれ説明をすると、まず「国産品」は国内の農家が苗の発芽から開花まで約5年近くの歳月をついやし手塩にかけて育てた胡蝶蘭。

次いで「クローン」はその名の通り、クローン技術を用いて栽培されたもの。天然の胡蝶蘭の苗はじっくり育てても必ずしもキレイな花が咲くとは限りません。しかも、それがわかるまでに4~5年もかかるとなると――そんな背景から一度開花した胡蝶蘭の株を複製して量産されたのが「クローン」です。安定してつくることができるというメリットもありますが、もちろんデメリットも! とはいえ、外見は「国産品」と遜色がありません。

最後に「B級品、劣化品」。花市場で一度販売されていたけれど買い手が見つからずに値下げをして再販されたものや開花から時間がたっているもの、傷ついているものなどが該当します。そのため、祝いの場で並んでいる胡蝶蘭を見たときに少々不格好なものは「B級品、劣化品」であることが多いでしょう。

国産品とクローンの違いは

よい胡蝶蘭とわるい胡蝶蘭を分かつもう一つのポイント、それが寿命です。

お店や会社に送られてきた胡蝶蘭は、そのまま長い間飾られているケースがよくあります。

そんななか、「国産品」は約2~3カ月もの間、贈られてきたときと同じ状態を維持します。

ただ、そのほかはというと…「クローン」は最初こそ「国産品」と同じくらい鮮やかに咲いていますが、数日経過したころから色がくすみだし、シナッとしていき、やがて1カ月もしないうちに花が落ちてしまうことも。 「B級品、劣化品」にいたっては言わずもがな。一目瞭然の差が。届いたタイミングから弱々しく咲いているうえに、数日で花が落ちてしまうなんてこともあります。

国産品の胡蝶蘭
上から下へ、写真3枚はそれぞれ届いたばかりの胡蝶蘭。こちらはレスタスが取り扱っている「国産品」。ツヤがあり、肉厚な花びらをしています。
クローンの胡蝶蘭
続いては、他店から取り寄せた「クローン」。「国産品」に比べて、花びらが薄い印象。
B級品、劣化品の胡蝶蘭
最後は「B級品、劣化品」。こちらも他店にて購入しました。写真右の丸で囲んでいる部分が傷んでいます。

届いてから1カ月が経てば

さらに、下の写真は到着して1カ月後の胡蝶蘭を撮影したもの。上から順に「国産品」「クローン」「B級品、劣化品」。

 「国産品」は到着したときと変わらず。花びらにツヤがあります。また、花が咲く向きもきれいに統一されているのがおわかりいただけるかと思います。

到着して1カ月後の国産品の胡蝶蘭

次いで「クローン」は到着した当初は「国産品」と変わらない見た目でしたが、ひと月が経過して樹形が崩れてきました。また、上の方の何輪かは咲ききってしまい、花茎から落ちてしまったものも。

到着して1カ月後のクローンの胡蝶蘭

「B級品、劣化品」はご覧の通り。上の方の花はありませんし、萎れてきているのがおわかりいただけるかと。ずばり枯れはじめています。

到着して1カ月後のB級品、劣化品の胡蝶蘭

立派に咲いたままのものもあれば劣化してきているものまで。1カ月が経てば、品質によってこれだけはっきりとした違いが出てくるのです。

ちなみに、こちらでは胡蝶蘭を長くキレイに咲かせるためのポイントもご紹介しています。

胡蝶蘭を長くキレイに咲かせるための育て方
この文章を読んでくださっている人のなかには、最近お店をオープンされた方あるいは会社の周年記念や昇進祝いがあった方などいらっしゃるのでは。仲のよいパートナーや取引先から贈答品として胡蝶蘭をいただきませんでしたか?「せっかくい...

胡蝶蘭を送る立場、もらう立場になって考えてみると

ここまでお話ししてきて、贈花に胡蝶蘭を選ぶなら「国産品」がよいことがおわかりいただけたと思います。

それでも実際に、特にECで胡蝶蘭を注文するとなると、販売する多くの店は“最高級品”や“高品質”などをキャッチコピーにしています。また、商品画像を見てみるとどれも立派に咲いた胡蝶蘭が掲載されていたりもします。けれども、同じうたい文句に似たような写真だったとしても、値段は高価なものからリーズナブルなものまでとさまざま。もちろん、比べたときにお得かも?と感じたその商品こそ「クローン」や「B級品、劣化品」です。

さらに言えば…大きな声では言いにくいことですが、胡蝶蘭を販売するECのなかには、「B級品、劣化品」をあたかもそうではないかのような写真を掲載して販売していることが多いのも事実です。しっかりとした店ならば、お願いをすれば発送前に商品の写真を見せてくれるところもありますが、「B級品、劣化品」を扱う店はこの確認ができません。そのため、安さを基準に胡蝶蘭を選んでしまうと、実はサイト上の画像とは全然ちがうものを送っていて、そのことに気づかぬまま…なんてことも。ですので、贈花として胡蝶蘭を選ぶ際は少し値段が高いと感じるかもしれませんが、国産であることに注目して選ぶとよいでしょう。

というのも、やはり胡蝶蘭はお祝いの場に飾られる花。送る側は1日でも長く、豪華で華やかに咲き誇る胡蝶蘭で送りたいものですし、もらう側ももちろんうれしいはず。

レスタスが胡蝶蘭を発売しました!

さて、ここからが本題です。

このほど、当店でも胡蝶蘭を発売することになりました!

ここまで熱く語ってきただけに、もちろん契約農家がまごころを込めて育てた純国産のみを扱っています。

レスタスが胡蝶蘭を発売

また、当店の胡蝶蘭は配送方法にもこだわっています。

多くの店は配送コストを抑えるために花を縛ってコンパクトにする「梱包サイズ落とし」をするようで、そうしてしまったがために、美しく咲いている胡蝶蘭にクセがついて立派に見えない、元気に見えないことも。

けれども、当店では品質を第一に考え、花を縛ることなく、胡蝶蘭の幅や高さに合った箱に入れてお届けします。

ほかにも、立札は木製を使用。お店のなかにはビニールやプラスチック製のものを使っているところもあるようですが、当店では見栄えする木材を。

品質にもサービスにもこだわった当店の胡蝶蘭、贈花をお選びの際はぜひご検討ください!

自信をもって、最高の胡蝶蘭をお届けします!

胡蝶蘭の詳しい紹介はこちら
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