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喜ばれる来場記念品はコレ!知っておきたいノベルティ製作のアレコレ

喜ばれる来場記念品はコレ!知りたい来場者向けノベルティのアレコレ ノベルティの選び方

展示会やイベントの来場者記念品について、みなさんはどの程度ご存じでしょうか。

  • どんな品物にしたらいいの?
  • いつもは何気なくもらっているけど・・・
  • 担当になったけど何から始めていいのかわからない

など、お困りのことはないでしょうか。

今回は展示会やイベントにて来場者記念品を配布する目的やノベルティの選び方、製作上のアレコレを幅広く解説します。

来場者記念品とは

来場者記念品とは

まずは来場者記念品とはなにか、配布する目的もあわせてご説明します。

展示会やイベントの来場者記念品とは

来場者記念品とは、展示会やイベントの来場者に出展者が記念品として、無料で配布するノベルティや販促品のことです。

来場者向けノベルティともいいます。

来場者記念品を配布する目的

来場者記念品を配布する目的は、大きく分けて以下の5つです。

  • 記念品に名入れして自社商品や企業名の認知度を上げたい
  • 記念品をフックにして自社のブースに来場者を集客したい
  • 記念品を利用して販売促進効果を高めたい
  • 記念品を渡して日頃のご愛顧に対する感謝の意を表して関係性を深めたい
  • 記念品を渡して数多くの見込客を獲得したい
ノベルティグッズのプロからの一言コメント

出展者側の担当者になったら、まずは来場者記念品の意味や配布する目的についてしっかりと理解することが大切です。

展示会やイベントを成功させるためには、出展する目的を明確にして、準備をしっかりとすることが重要になるからです。

来場者向けノベルティのアレコレ

来場者向けノベルティのアレコレ

次に「もし担当者になったらなにから始めればいいの?」という疑問にお答えしながら、来場者向けノベルティのアレコレについてご紹介します。

もし担当者になったらなにから始めればいいの?

出展者側の担当者になったら、展示会やイベントの趣旨を理解して、自社が参加する目的やターゲットを確認しておきましょう。

次に、スケジュール予算、来場者記念品の必要個数などをチェックします。

そのあとは依頼業者の選定に移ります。依頼業者が決定したら、事前に確認した情報をベースに記念品を製作していきましょう。

ノベルティについて深い知識がない場合には、積極的に業者に相談しておくとプロ視点でのアドバイスをもらえるためおすすめです。

来場者向けノベルティの選び方

来場者向けノベルティは、目的・予算、定番・人気商品、持ち帰りやすさ、話題性のある商品、高級品などから選びましょう。

以下、順を追ってご紹介します。

目的・予算から選ぶ

来場者向けノベルティを選ぶ際に、低予算でなるべく多くの人にばらまきたいのか、ある程度予算をかけてもいいのかによって選び方が変わってきます。

たとえば、低予算でばらまきたい場合には、次のようなアイテムが人気です。

ボールペン、付箋、、メモ帳、クリアファイル、不織布バッグ、キーホルダー、冷却シート、ウェットティッシュ など

定番・人気商品から選ぶ

無難に喜ばれる来場者向けノベルティを選びたい場合には、定番・人気商品から選べば失敗しないでしょう。

ノベルティとして定番なアイテムは、おもに次のとおりです。

クリアボトル
名入れ製作所のクリアボトル

さまざまな使い方ができる「クリアボトル」も、来場記念品として人気の高いアイテムです。

フルーツやハーブを入れてデトックスウォーターを持ち歩いたり、コーヒー豆を入れておきインテリアとして飾ったりと、おしゃれな使い道がたくさんあります。

また喜ばれる来場記念品は、持ち帰りやすいアイテムであることも特徴のひとつです。

せっかく記念品をもらっても重くて持ち帰るのが大変だと、受け取ってもらうことすらできない可能性があるからです。

顧客に負担をかけることなく記念品を配布したいなら、クリアボトルのような軽くて持ち帰りやすいアイテムを選びましょう。

ボールペン

ばらまきにも最適な「ボールペン」も、展示会やイベントのノベルティとして定評があります。

資料や手帳に挟んでもかさばらないラペルボールペンや、使い勝手が良い多色ボールペンは、日常的にも使ってもらいやすいアイテムです。

また軽くて小さい文房具は持ち帰りやすいノベルティのため、来場者の負担になりません。

何かを書き込むことがあるイベントのときなどに最適です。

持ち帰りやすさから選ぶ

前述のとおり、喜ばれる来場者向けノベルティの条件として、持ち帰りやすい商品があります。

持ち帰りやすさを重視して選ぶ場合には、下記のようなアイテムがおすすめです。

ボールペンやメモ帳などの文房具類、モバイルバッテリーなどのデジタルアイテム、キーホルダー、エコバッグ など

話題性のある商品から選ぶ

話題性のある商品を来場者向けノベルティにすることで、来場者から喜ばれる可能性が上がります。

話題性のある商品とは、最近メディアで取り上げられた商品やSNSで話題性のある商品などです。

普通の資料入れの不織布バッグの代わりにポケットエコバッグ、レジかご対応お買い物バッグなど

高級品から選ぶ

予算に余裕がある場合には、高級品からアイテムを選ぶこともおすすめです。

来場者には「これだけの商品をノベルティとして配布できる企業は安心できる」という好印象を与えられ、展示会やイベントの出典目的を達成する確率を上げられるでしょう。

有名ブランドの商品や、時計、グラス、アクセサリー、革製品 など

来場者向けノベルティが完成するまでの流れ

来場者向けノベルティが完成するまでの流れは以下のとおりです。

  1. 展示会やイベントの趣旨や参加目的・ターゲットの確認
  2. スケジュール、予算、来場者記念品の必要個数などの確認
  3. 依頼業者の選定
  4. 業者との打ち合わせ
  5. 見積もり
  6. 商品選定・決定
  7. 名入れ原稿の確認・決定
  8. サンプルの確認・決定
  9. 正式発注
  10. 納品・配送

会社名・ロゴの名入れ・のし・包装について

来場者向けノベルティに会社名・ロゴの名入れをするか、のしや包装をつけるかについて決まりはありません。

しかしノベルティグッズなので、会社名とロゴの名入れはしたほうが宣伝効果は高いです。
ほとんどの商品に名入れが可能です。

ただし会社によっては、チラシと一緒に配布したりするとあえて名入れをしないこともあります。自社で事前に検討しておきましょう。

またのしや包装の有無については、ノベルティグッズの形や大きさ、目的にもよって異なります。
たとえばVIP向けのノベルティであれば、より丁寧にのしや包装をしたほうがよいかもしれません。

来場者向けノベルティを作るときに気をつけること

そのほか、来場者向けノベルティを作るときに気をつけることは以下のとおりです。

  • 商標権のように知的財産権が守られているデザインや品物は、許可なく名入りのノベルティグッズとして使用することはできません。商品の中にはロイヤリティ(使用料)が発生する場合もありますので注意しましょう。
  • 無料配布を前提としているノベルティグッズを、商品の購入特典やサービスの利用特典であるプレミアムとして流用する場合には、商品の価格により景品表示法に抵触する可能性が出てきてしまいます。

注意しましょう。

ノベルティグッズのプロからの一言コメント

初めて展示会やイベントの出展者側の担当者になったら、戸惑うことも多いかも知れません。
もし、わからないことがあれば、プロである依頼業者になんでも相談しましょう。

まとめ

これまで展示会やイベントの来場者記念品について、配布する目的やノベルティの選び方など来場者向けノベルティのアレコレをご紹介しました。

来場者記念品は、展示会やイベントを成功させるカギとなるとても大切なツールです。

担当者になり、依頼業者と打ち合わせをする際に事前情報や前提知識を知っておかなければ、自社にとって大切な展示会なのに業者主導になってしまいます。

自社の考えをきちんと来場者記念品の製作に活かすためにも、今回の記事を参考にして、必要最低限の知識を身につけておきましょう。

あわせて、展示会に最適なノベルティ販促品一覧ページもどうぞご覧ください。
また、キャンペーン・イベントに最適なノベルティ販促品一覧ページもございますので、こちらもご覧ください。

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