近年地球環境を改善していくために、さまざまな場所でエコ活動が行われます。
そこで「せっかく景品を作るなら地球に優しいエコグッズがいいな!」と考えている人も多いでしょう。
エコグッズを配布すれば、企業や自治体などのイメージアップも図れます。
アイテム自体に名入れすれば、知名度や売上向上にもつながるでしょう。
今回は企業と官公庁・自治体別に、景品に最適なエコグッズをご紹介します。
エコグッズを景品・ノベルティにして環境配慮をアピールしよう
近年環境に優しいエコグッズの需要が高まっていることをご存知でしょうか。
プラスチックやゴミを減らせるエコグッズは、海洋生物を救えたり二酸化炭素を減らしたりすることにつながるため世界的にも注目されています。
そこで企業の販促品としてエコグッズの景品やノベルティを配布しませんか?
環境問題に誠実に取り組んでいることが伝わり、消費者から好感を持ってもらえるでしょう。
好感度アップを目的としたノベルティ配布を考えている場合には、ぜひエコグッズを検討してみてくださいね。
ここからは、最近話題になっている「マイクロプラスチック問題」や「SDGs」についてご紹介します。
マイクロプラスチック問題とは?
「マイクロプラスチック問題」とは、1〜5mm程度の小さなプラスチック片(マイクロプラスチックと呼ばれる)が引き起こす環境問題のことです。
目に見えないほど小さなマイクロプラスチックは生活排水などと一緒に浄化槽を通りますが、細かすぎて処理されず水と一緒に海に排出されてしまいます。
そうなれば、海に流れたマイクロプラスチックを魚やアザラシ、甲殻類などの海洋生物が飲み込みます。
プラスチックは消化できないため胃潰瘍や消化不全を引き起こし、海洋生物たちが死んでしまうのです。
これは深刻な環境問題のため、少しでもプラスチックを減らすことが世界的に大きな課題となっています。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)って何?
「SDGs」とは、国連に加盟している193か国が、2016〜2030年の15年間で達成すると掲げた、多種多様な社会問題を解決するための目標です。
これは2015年9月の国連サミットで決められました。
環境問題や教育、ジェンダー平等に加えて、貧困を減らすなど世界的に注目されている社会問題がテーマになっています。
17の大きな目標と、それに伴って169のターゲットが定められています。
たとえば、次のような目標をSDGsに参加している各国が達成するために取り組んでいるのです。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 安全な水とトイレを世界中に
- 住み続けられるまちづくり
- 海の豊かさを守ろう
- 平和と公正をすべての人に など
日本においても、政府が各企業や自治体などにSDGsへの取り組みを推進しています。
エコグッズを積極的に景品やノベルティにすることで、こうした国からの働きかけに対して誠実に対応している企業・自治体だとPRできるでしょう。
名入れエコグッズを景品にすれば宣伝効果も期待できる
ただエコグッズを配布するだけでも、消費者からの好感度はアップするかもしれません。
しかしイメージアップさせるだけの効果となってしまいます。
そこでせっかくエコグッズを配布するなら、企業や自治体などの名前を印刷して社名を覚えてもらいましょう。
そうすればイメージアップを図るだけではなく、売上や知名度などを向上させることも可能です。
ただし、おしゃれなデザインでなければならない
名入れしたエコグッズの景品やノベルティを製作するときには、おしゃれなデザインを心がけなければなりません。
使いたくなるようなデザインでなければ、繰り返し使ってもらえないからです。
派手すぎたり地味すぎたり、ダサかったりすれば好印象を抱いてもらうどころかマイナスなイメージを与えてしまう可能性もあるでしょう。
とくに身につけて使うものは、できるだけシンプルなデザインを意識して製作してみてください。
【アイテム別】景品・ノベルティにおすすめのエコグッズ
ここからは景品やノベルティとして実際に人気のあるエコグッズを、アイテム別にご紹介ししていきましょう。
オリジナルボトル
ペットボトルのゴミを減らせる「オリジナルボトル」もおすすめです。
外出時に持ち歩いてもらえれば、コンビニや自販機などでペットボトルを買わずにすむためエコになります。
レスタスでは「クリアボトル」と「ステンレスボトル」を取り扱っています。
持ち歩くシーンを想定しながら選びましょう。
また「タンブラー」の取り扱いもあります。
マイタンブラーをカフェに持って行くと、飲み物を注いでくれるお店もあることをご存知でしょうか。
プラスチックのコップを減らせるため地球に優しいですよね。
リサイクルメモパッド
再生紙で作られたエコな「リサイクルメモパッド」も人気があります。
レスタスのメモパッドは、立ちながら書き込んだときでも真っ直ぐ書けるように、方眼タイプを採用しています。
勉強会やセミナーなどで配布しても喜ばれるノベルティのひとつです。
エコバッグ
日本でも2019年からレジ袋の有料化がスタートしました。
そのため「エコバッグ」を買い物時に持ち歩く人が増えましたよね。
ノベルティに名入れを希望する場合、印刷面が広いエコバッグは大きな宣伝効果が期待できます。
ただしおしゃれなデザインでなければ日常的に使ってもらえないため注意が必要です。
再生PET・ABSボールペン
普段何気なく使っている「ボールペン」ですが、こちらも再生プラスチックを使用したエコグッズがございます。
焼却廃棄予定のプラスチックや海岸に廃棄されているプラスチックを使用しているので、二酸化炭素の排出量削減や環境汚染軽減につながります。
ブランケット
環境省では節電アクションとして冬場のエアコン設定温度を20℃にすることを推奨しています。
普段推奨温度よりも高く設定している人でも「ブランケット」を使うことで設定温度下げれれば、消費電力が少なくなり二酸化炭素の排出量削減につながります。
【企業向け】景品・ノベルティにおすすめのエコグッズ
冒頭でも述べたとおり、企業イベントなどでエコグッズのノベルティを配布すればクリーンなイメージを売っていけるでしょう。
また名入れして宣伝効果を得られれば、将来的には売上向上などの効果も期待できます。
下記は、これまでにおすすめしてきたアイテム以外で最適な企業向けのエコグッズです。
企業向けのアイテムでは、職場でも使えるアイテムが喜ばれやすい傾向にあります。
【自治体・官公庁向け】景品・ノベルティにおすすめのエコグッズ
自治体や官公庁でも、景品やノベルティとしてエコグッズを配布した場合、企業と同じように宣伝効果が期待できるでしょう。
たとえば市区町村が住民に対して、名入れしたエコグッズを配布したと仮定します。
おしゃれで素敵なエコグッズを配れば、SNSなどで拡散してもらえる可能性も高いのです。
SNSで話題となれば「こんな素敵な市に住みたいな」「環境問題に取り組んでいる市で子育てしたいな」などと思ってもらえるかもしれません。
市区町村の人口を増やす効果も期待できるため、エコグッズを配布するときには名入れするのがおすすめです。
自治体や官公庁向けのエコグッズは次のとおりです。
企業向けのアイテムとは異なり、どちらかといえば家庭でも使えるアイテムが喜ばれます。
まとめ
世界的に大きな課題となっている環境問題。
「自社だけでエコグッズを配布したところで変わらない」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、塵も積もれば山となる。
それぞれの企業や自治体などで真剣に取り組むことで、少しずつ改善されていくのです。
消費者に喜んでもらえる景品やノベルティを検討している場合には、ぜひエコグッズを製作してみてくださいね。
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